電力強化、キャパシター&アーシングについて

アーシング

自動車の電気回路は基本的にバッテリー(+極)→各種電装品→ボディー→バッテリー(−極)という構成になっていて ボディーそのものをアース配線として使っています。
ボディーアースも金属だからそれなりに通電させること出来、回路としては十分成り立つのですが、各種導線と比べると抵抗値が大きい。

抵抗の少ないアース線を取付け抵抗値を抑えるというのが「アーシング」の原理です。

具体的には、ライトがより明るくなったりオーディオのノイズの減少、点火プラグの能力向上などの効果があります。 また、施工も非常に簡単でアーシングキットも比較的安い金額で購入できます。

注、このアーシングの原理はオーディオやその他電装品の取付にも同じことが言え、アース線は重要です。しっかりと取付けましょう。

キャパシター

よく耳にする「ホットイナズマ」「コンデンサーチューン」などの言葉がありますが、これらはバッテリー並列にコンデンサーを取り付け、蓄電・整流の 効果を得るというモノになります。キャパシターはこれらとほぼ同じ原理ではありますが1個の容量が全然違うんです!!

ホットイナズマで5000〜6000μF。よくある「ホットイナズマの3倍」って商品でも18000μFがいいところでしょう。
キャパシターの容量は1F前後、つまり1000000μF〜といったレベルです。\_( ゚ロ゚)ここ重要

キャパシターの取付

@まず、火花対策としてキャパシターを放電させてください。
(電球を使うと便利です。電気が消えたら放電完了)
A下図のような配線を組んで終了です。(配線を組んでしまえば勝手に充電されます。)

注、サブ電源になりますのでケチらず太い配線を使いしっかり組んでください。また、ヒューズ(比較的大容量のヤツ)も忘れずに組み込みましょう。
←こんなヒューズブロックを使うと便利です。
基本的にはこんな感じの配線図になります(↓)

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